6/13「パドアの聖アントニオ」特集

★紛失物の探し手、結婚、女性、花嫁の守護聖人。

1195年ポルトガル・リスボン生まれ。15歳で聖アウグスチノ修道会に入会し、聖書に精通する神学者となり司祭叙階されましたが、アフリカで福音宣教するためにフランシスコ会へ移りました。モロッコで宣教していましたが、病のため帰国を余儀なくされ、紆余曲折ありながらも説教師としてフランスとイタリアで説教活動に従事しました。多くの人を回心へ導いたと言われています。また、フランシスコ会修道士に神学を教える教師でもあり、優れた人物でもありました。1231年にパドバ(パドアとも)にて36歳で帰天。墓の近くでは多くの奇跡が起こったとされています。紛失物を探すときの守護聖人としても知られています。「パドアの聖アントニオ」の呼び名でも親しまれています。
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