3月の聖人(ヨセフ、パトリックほか)

・3/17 日本の信徒発見の聖母
1865年、献堂間もない大浦天主堂に十数名の男女が訪れた。当時の主任司祭プチジャン神父に「サンタマリアのご像はどこにございますか?」と尋ね、「わたしたちは皆、あなたと同じ心です」と告げたことにより、200年以上弾圧されていたキリスト教の信仰をもって耐え忍んできた人びとが発見された日。当時の教皇は「東洋の奇跡」と呼んだ。

・3/17 聖パトリック司教
385年頃スコットランドの助祭の家に生まれる。16歳のとき海賊によってアイルランドへ拉致され奴隷生活を送るが脱走し、21歳で帰郷。その後、勉学に励み神学を学び司祭となる。様々な伝説があり、アイルランドから蛇を追い出したことやクローバーを使って三位一体について説教を行ったことが有名。アイルランドの守護聖人。461年3月17日帰天。

・3/19 聖ヨセフ
聖母の浄配、キリストの養父として神の特別の恵みを受けた「正しい」人。イエスが公生活に入る前に亡くなったとされる。また、マリアの婿を選ぶ際に、杖を持って熱心に祈るよう言われたことを実行すると、ヨセフの杖にだけ百合の花が咲いたので選ばれたといわれている。労働者、家庭、病人特に安らかな臨終を願う者の守護聖人。

・3/24 スウェーデンの聖カタリナ
1331年頃スウェーデンの貴族で、ビルジッタ修道会を創立した聖ビルジッタの四女。若くしてドイツ貴族と結婚したが、修道女への望みを夫に打ち明け同意のもとに純潔を保った。夫に先立たれ、母親の死まで共に過ごしたのち同会の修道女となった。1381年3月24日帰天。

・3/25 神のお告げの祭日
天使ガブリエルがマリアに「神のお告げ」を知らせた出来事を思い起こす日。「わたしは主のはしためです。お言葉どおり、この身になりますように」と神を信頼して使命を受け入れたマリアの姿を黙想する。
救い主イエス・キリストが、人となられた神であることを信じるわたしたちが、マリアのように神への信頼を強め、謙遜に神を慕い求めることができるようにお祈りいたしましょう。
34