果てしない希望 リジューのテレーズ [2578]

果てしない希望 リジューのテレーズ [2578]

販売価格: 1,500円(税別)

(税込: 1,650円)

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商品詳細

「教会博士」の名誉を受けるリジューのテレーズ。

彼女はおよそ、博士といわれるような学識の人ではなく、ノーベル賞の対象となる社会功労者ではありません。また、人々の尊敬の対象となるような高徳の尼僧というものでもありませんでした。北フランスの小さい町、リジューのカルメル会の一修道院の中で、その隠れた一生を神にささげつくした修道女、というだけのものでした。

テレーズの偉大さは、自分の偉大さではなく、自分の貧しさを知る謙虚さにあらわれる神の愛の偉大さでした。

長きにわたる研究によってリジューのテレーズの知識を深く蓄えた著者
シスター菊池による尽きることのないテレーズの知恵の泉。


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菊池多嘉子 著

251ページ 四六判並製

定価:本体1,500円+税

ISBN 4-88626-257-0 C0016

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■目次

1、私の愛するお母様
2、春のバラ
3、ただ主お一人のために
4、光をいっぱいに浴びたあの頃
5、聖母の美しいほほえみ
6、私は巨人の足取りで歩き始めました
7、苦しみという値しれぬ宝
8、祈りとは心のほとばしりです
9、私の黄金の書
10、愛と信頼の小さい道
11、ただ今日ひと日のために
12、あふれる神のあわれみ
13、果てしない希望
14、自分が弱さそのものであるのを見ても
15、私は真理を求めます
16、彼には見るべき面影はなく
17、私が愛深いとき
18、沈黙の力
19、普通のみちを歩む
20、快活さ
21、私のいとしい妹よ
22、天の花婿の訪れを告げる優しいささやき
23、おかあさま もう夜が来ました
24、私のよろこび


■著者 菊地多嘉子(きくち・たかこ)
コングレガシオン・ド・ノートルダム修道女。主な著書は『神の恵みの福音とは』(サンパウロ)、『リジュのテレーズ』(清水書院)、『未来を拓く女性聖マルグリット・ブールジョワ』(ドン・ボスコ社)など。