ある家庭の物語 テレーズを育てた母と父 [1427]
販売価格: 1,650円(税別)
(税込: 1,815円)
商品詳細
現代日本社会ほど家庭のあり方、意味をめぐって混乱する時代もないであろう。
しかし、古来より、真の純粋な信仰心を芽生えさせ、つちかう生活の場は、何よりも家庭である。
あおれも「愛の家庭」でなければならない。というのも「愛」だけが家庭のいのちのいのちだからである。
小さいテレーズが「幼いイエスの聖テレーズ」といわれるまでになる生い立ちを、
きめ細かく描いていく本書『ある家庭の物語』は、日本の社会にとっても貴重な魂の水先案内になることであろう。
本書のフランス語版は1945年に出版されたものであるが、いつどこでも変わらぬ、
否、変わってはならぬ愛の営みの神聖な場としての家庭の姿を生き生きと呼び覚ましてくれる。
【お詫びと訂正】
本書の内容に一部誤りがございました。
3頁 「すすめのことば」 2段落目
×誤: 一九五八年
○正: 一八五八年
ご不便をおかけし申し訳ございません。お詫びして訂正いたします。
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ある家庭の物語
テレーズを育てた母と父
ヨセフ・ピアット 著
伊従信子 訳
B6判 359頁
本体1,650円+税
ISBN 4-88626-142-6 C0023
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■目次
すすめのことば
第一章 きよき泉をたずねて
第二章 神のはからい
第三章 家庭への召命
第四章 家庭の偉大さと束縛
第五章 暴風下の家
第六章 家の小さい花
第七章 マルタン家の魂
第八章 マルタン家の教育
第九章 テレーズの受けた躾
第十章 母のカルワリオ
第十一章 楽しいビュイソンネ
第十二章 小さい女王と王様
第十三章 わが子を献げて
第十四章 父のぎせい
あとがき
参考資料
■訳者
伊従 信子(いより・のぶこ)
カルメルの霊性を生きる在俗会「ノートルダム・ド・ヴィ(いのちの聖母会)」会員。元上智大学比較文学部教授。著作、翻訳のほかに黙想指導に従事し、多数の著書がある。