ミサきのうきょう（絶版） [147]

ミサきのうきょう
ミサがよくわかるために

ピエール・ジュネル　著
菊池多嘉子　訳

235ページ　四六判並製
定価：本体1000円+税

ISBN　4-88626-014-7

1988年1月　初版発行

パリ・カトリック学院の典礼学教授として長年教鞭をとったジュネル師の名著の翻訳。

二部構成の本著は初代教会から現代に至るミサの歴史を説き明かしながら、その精神を探る第一部と、現在のミサ典礼の意味を細部にいたるまで解説する第二部からなっています。

付録として日本におけるミサ典礼の刷新を収録しています。
ミサを学び、ミサの精神を知るのに最適です。

インデックス

きのう　二千年の歴史
　 主の晩餐から教会の感謝の祭儀まで
　 イスラエルの遺産
　 ユダヤ・キリスト者の諸教会における感謝の祭儀
　 殉教者時代の感謝の祭儀
　 平和到来後の教会建設の林立
　 蛮族侵入時代の感謝の祭儀
　 カロリンガ王朝時代の感謝の祭儀
　 中世における感謝の祭儀
　 カトリック教会刷新時代の感謝の祭儀
　 典礼刷新時代の感謝の祭儀
　 第二バチカン公会議後の感謝の祭儀

きょう　主日のミサ
　 感謝の祭儀の風景
　 ことばの典礼
　 感謝の典礼

附録　日本におけるミサ典礼の刷新
　 キリシタン時代とミサ
　 日本におけるミサ典礼の刷新
　 和室でのミサ
　 新しい奉献文について