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愛するための自由 十字架の聖ヨハネ入門

愛するための自由 十字架の聖ヨハネ入門[2988]

販売価格: 1,575円 (税込)
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十字架の聖ヨハネ 著

ペドロ・アルペ、井上郁ニ 共訳
山口女子カルメル会 改訳

262ページ 四六判

定価1,575円(本体1,500円+税)

ISBN 4-88626-298-8

2000年12月14日 初版発行

このたび、アイルランドのカルメル会司祭ノバート・カミン著の『愛するための自由』が、山口女子カルメル会によって邦訳、ドン・ボスコ社から出版の運びになりましたこと心からよろこびをともにしたいと思います。

偶然ということは神にはないのでしょうが、カトリック教会にとって大聖年にあたる西暦二千年の初めと終わりを飾るがごとく、東と西の世界において、同じ十字架の聖ヨハネを主題とした二冊の本(本書および鶴岡賀雄師による「十字架の聖ヨハネ研究」)が日本で出版されたことは、不思議ともいえる大きな摂理といえましょう。

しかし、他方では、神秘思想のオアシスといわれたほどの東洋の聖地は、インドから日本にいたるまで、現代の世俗化の渦に巻き込まれ、往年の深遠な瞑想や観想はとみに薄れて、大寺院や教会の聖蹟も、観光ブームのコマーシャリズムに覆われてしまいました。「最善のものの腐敗は最悪である」ということわざがあります。宗教が人間にとって最上のものなら、その腐敗は最悪の結果を作り出すことは、どの宗教史においても明らかなことです。

数年前に帰天されました、イエズス会士で禅仏教に造詣の深かったドイツ人デュモリン神父がおりあるたびにいわれた言葉を思い出します。

「今こそ十字架の聖ヨハネの出番です。」 

    奥村一郎師によるすすめの言葉より

インデックス

第一章 愛の博士
第二章 警戒の教え
第三章 霊的成長の段階
第四章 黙想から観想
第五章 信仰の旅
第六章 記憶の浄化
第七章 喜びについての指針
第八章 暗夜 第一部 感覚の受動的暗夜
第九章 暗夜 第二部 霊の受動的暗夜
第十章 霊の賛歌
第十一章 愛の生ける炎 栄光の前味
補遺1 十字架の聖ヨハネの読み方
補遺2 どの作品から読んだら良いか