4月の聖人(ベルナデッタ、シエナのカタリナほか)

◆4/13 聖マルチノ1世教皇(教皇在位649-655年)
イタリアのトーディ生まれ。ローマで司祭となり、ローマ教皇に選出。当時教会では異端説が支持されており、マルチノはラテラン公会議を開いて異端を排斥。すると異端説を支持するローマ皇帝に捕えられ、教皇の位を剥奪。連行、虐待され、追放の刑に減刑。クリミア半島のケルソンで獄死した。教会はマルチノを最後の教皇殉教者としている。

◆4/16 聖ベルナデッタ
1844年1月7日、フランスのルルド村の非常に貧しい家庭に生まれる。非識字者で病弱で内気な少女は、14歳のとき、聖母のご出現を体験した。その後は、ヌヴェール愛徳修道会へ入会するも、多くを病床で過ごし、1879年4月16日35歳で帰天。1933年12月8日に教皇ピオ11世によって列聖。

◆4/25 聖マルコ
キリストの時代にユダヤに生まれる。いとこであるバルナバと共にパウロの宣教旅行に同伴。ローマではパウロの次にペトロの協力者として働いた。ペトロとパウロが殉教した後、エジプトのアレキサンドリアへ行き、最初の司教となり、殉教したと伝えられる。福音書の序文に、有翼の獅子を描いたことから、それがマルコのシンボルとされている。

◆4/29 シエナの聖カタリナ
1347年3月25日イタリアのシエナの町で24人兄姉の末娘として生まれる。幼少期から修道生活に憧れ、18歳でドミニコ会の第三会員となる。当時は教会の分裂やペストの流行で混乱を極めており、カタリナは病人や貧しい人びと・囚人のために働き、教会と国家の困難な問題、特に教皇のローマ帰還、修道生活の刷新に貢献した。1380年4月29日33歳で帰天。
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