6/24「洗礼者ヨハネの誕生祭」特集

【6月24日 洗礼者聖ヨハネの誕生(祭日)】
 神から遣わされた人、光を証しする人、キリストを予告し人々にさし示す人、洗礼者ヨハネは祭司ザカリアを父に、大祭司アロンの子孫エリサベトを母として聖霊によって宿り、その誕生は人々に喜びをもたらしました。
 大天使ガブリエルのお告げを受けたおとめマリアがエリサベトを訪問したときに、洗礼者ヨハネは母エリサベトの胎内で救い主の訪れを受けて喜んでおどりました。この場面は、AVE MARIAの祈りの前半部に使われています。(ルカ1・5-80参照)
 すべての預言者の中から選ばれたヨハネは、救い主の到来を告げ知らせ、ヨルダン川でイエスに洗礼を授け(マタイ3・13-17、マルコ1・9-11、ルカ3・21-22、参照)、殉教によってその使命を全うしました。(マタイ14・1-12、マルコ6・14-29、ルカ9・7-9参照)
 通常、聖人の祭日や記念日は、亡くなった日に定められますが、洗礼者ヨハネの場合は誕生日(6月24日)が祭日、また殉教が記念日(8月29日)と2回祝われます。
 12月25日の主の降誕の6ヶ月前と考えられる6月24日を(ルカ1・36参照)ヨハネの誕生日と算定して祝うようになりました。しばしば「夏のクリスマス」とも呼ばれています。

*修道者・少女・仕立屋・牧畜業・通行・教会音楽の守護聖人

<図像>
 洗礼者ヨハネの容姿は、痩せて素足、長髪で長髭、らくだの毛衣か獣皮のマントを身につけているのが、一般的。
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