み言葉とともに 生きる、学ぶ、喜ぶ [6408]

み言葉とともに 生きる、学ぶ、喜ぶ [6408]

販売価格: 1,000円(税別)

(税込: 1,100円)

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商品詳細

「あきらめないで、投げ出さないで、自分を信じて。

でもときには寄り道、力を抜いて……人生って素晴らしい!」

「君は何者?君はどこにいる?君はどこに向かう?」

イエズス会司祭である著者が、ミッションスクールの教員、校長を務める中で、

聖書の物語、先達の生きた証し、自らの生い立ちや経験を振り返りながら生徒たちに語りかけた思いの数々。

未来へ踏み出す一歩を後押ししてくれる。

 

〜編集部からひとこと!〜

生きるうえでの根本的な問いを、聖書のみ言葉をはじめとする古今東西の含蓄ある言葉を手掛かりに思いめぐらし、語りかけています。

広島県在住の書道家、杉岡陽水氏による聖書のみ言葉が随所に置かれ、文章に奥行きを添えている、魅力ある本です。

 

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『み言葉とともに  生きる、学ぶ、喜ぶ』  

李 聖一 著 / 杉岡 陽水 書

四六判並製 205頁 本体1,000円+税
ISBN978-4-88626-640-8 C0016

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●著者プロフィール

 李 聖一 (り・せいいち)

1955年生まれ。1976年、イエズス会入会。1985年、司祭叙階。1986年から2015年まで、六甲学院、広島学院、栄光学園で教員として勤務。2003年から2010年まで、広島学院校長。現在、イエズス会系の学校(上智大学・六甲学院・栄光学園・広島学院・上智福岡)の法人合併により、学校法人上智学院のイエズス会中等教育担当理事。

 

●書家プロフィール

 杉岡 陽水 (すぎおか・ようすい)

書道家。1949年広島県生まれ。1965年故村上三島(日本芸術院会員、文化勲章受章者)に師事。1988年第20回日展初入選、以後21回入選。1992年日本書芸院大賞、1999年読売書法展読売新聞社賞、2005年日本書芸院史邑賞受賞。現在、日展会友、読売書法会理事、日本書芸院評議員、広島県書美術振興会常任理事等を務める。

 

●もくじ

はじめに

第一章 学びの現場から

 「かもしれないライン」に立つ君たちへ

 おもしろい学校?

 その日の苦労はその日だけで十分

 狭い門から入りなさい

 どうぞ、お話ください

 祈りなさい

 なかだるむな!

 目標を目指してひたすら走る

 忍耐強く走り抜く

 何を見なければならないのか

 若者よ、起きなさい

 良い麦と毒麦

 力を尽くし、思いを尽くして

 疾風怒涛

 何のために生まれてきたか

第二章 聖書のおはなし

 はじめに言があった

 吹く風の中のいのちの息吹

 マリアによせて

  お言葉どおり LET IT BE

  神がわたしをとおして偉大なことをなさった

  othersのために

  「救い主がお生まれになった」〜 愛される原点

  なぜ幼子イエスは飼い葉桶に寝かされていたのか

  そして母は、心を剣で差しぬかれる

 心の貧しい人々は、幸い

 必要なことはただ一つ

 聖霊降臨 〜 真理はあなたたちを自由にする

 復活

  マグダラのマリア「わたしは主を見ました」

  エマオの旅人「わたしたちの心は燃えていたではないか」

 人は、本当に祈らなければならないときがある

第三章 生き方が語るもの

 世阿弥 〜「初心」と「柔和な心」

 シモーヌ・ヴェイユ 〜 共感できる人に

 ペドロ・アルペ神父 〜 nunc dimittis(今こそ主よ、しもべを去らせたまわん)

 テイヤール・ド・シャルダン 〜 どこに向かって進化するのか

 桜井哲夫 〜天の職を生きた詩人

 ヨハネ・パウロ二世 〜 恐れることはない

 ルイ・ルラーブ神父 〜 私は墓の中から働く

 尹東柱 〜 志半ばで生涯を終えなければならないとき

 内村鑑三 〜 二つのJ

 霜山徳爾 〜 踏みにじって、越えて行く

第四章 み言葉、ときどき寄り道

 美しい生き方

 「知る」祈り

 わたしの羊はわたしの声を聞き分ける

 数学のトラウマ?

 舌は、疲れを知らない悪で、死をもたらす毒に満ちています

 甘酸辛苦

 いつまで勉強しとるんじゃ……

 ヨハネ・コード

 逆転!

 ある授業風景より

 どこから落ちたかを思い出せ

 戦争を知らない子どもたち

 試練はこの上ない喜び

 アイデンティティー

あとがき