十九歳の聖女　ロス・アンデスのテレサ（絶版） [1656]

十九歳の聖女　ロス・アンデスのテレサ

クラウディオ・トゥルッツィ　著
山口カルメル　訳

定価918円（874円+税）

ISBN　4-88626-165-6
127頁　新書判

ヨハネ・パウロ2世は若くして世を去ったこのチリの聖女を列福するにあたって「旅する神の民は、彼女のうちに、天のエルサレムに向かって歩む案内者を見出すだろう」といった。彼女のごく親しみやすい生活は、世間において生きるための福音的生活の模範であり、神においてすべての人が若いできるはずであることを思い起こさせるものである。

テレサの生涯についてだけでなく、貴重な写真や年譜と共に、現代の私たちにとっての意義、ことばの数々も収録しました。

目次
ロス・アンデスのテレサの生涯
　 普通の少女
　 楽しい幼年時代
　 初聖体
　 成長
　 選択の年
　 約束を誠実に
　 召命
　 柔和さを得るために
　 家での最後の年
　 心理的均衡
　 暗夜
　 別離の時
　 ロス・アンデス
　 修練女
　 死を告げる
　 主との出会い

日常生活に神を求めて
　 聖人は現代人に何を伝えるのか?
　 個性と霊的な豊かさ
　 愛情に満ちた真の愛
　 神との親しさ
　 与えることの富
　 神的なことと、人間的なことの均衡

テレサの心のことば
　 テレサの日記と手紙
　 心のことば
　 年譜