イエスと歩む福音宣教の旅（絶版） [1199]

イエスは旧約聖書をどれほど知っていたのか？イエスを同時代の民の中でどう位置づけるか。イエスがエッセネ派に属していたと言うのは真実か。

洗礼者ヨハネとイエスの相似点と相違点。イエスの説教。エルサレムでのイエス。

使徒たちの共同体、異邦人と初期キリスト教、パウロの宣教旅行などなど。

新約聖書をめぐるさまざまな話題をイエスとその時代の視点にたって考察する好著。


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T.リシャール　大熊　薫　共訳

四六判並製　158ページ

定価：本体1,165円＋税

ISBN　4-88626-119-9

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■目次

イエスとその民
洗礼者ヨハネとイエス――類似点と相違点
イエスは奇跡を行なう――神の国のしるし
説教者イエス――人々を驚かすほどの権威ある言葉
エルサレムに上るイエス――メシア、生ける神の子
イエスの受難――主の道
イエスの復活――見ないで信じること
エルサレムの共同体――キリスト教史の曙
迫害から福音宣教へ――アンティオキアにおけるパウロ、最初の宣教の旅
異邦人を受け入れる――全ての人々に福音を
福音宣教の情熱――パウロによる第二回、第三回目の宣教の旅
パウロの受難――その師に倣う使徒
この世のキリスト者たち――救うべきこの世に福音宣教を
共同体の任務
イエスの神秘――福音書の冒頭